調査人員の違いが調査にどの様な影響を及ぼすのかをここでご説明させて戴きます。
まず、決定的に違うのは「映像(写真)量」の違いです。
調査員1名の場合、調査車両の運転から撮影までの全てを「1名」でこなします。
撮影者と運転者を分けられる調査員2名の調査とは映像のボリュームに決定的な違いがあって当然という事になるでしょう。
また、熊本市内でいえば中心繁華街等での調査の場合、一名であれば「徒歩」→「電車・バス・車」→「タクシー・運転代行」等、目まぐるしく変わる交通手段に臨時の対応が出来ず、状況によってはいかにプロとは言えど「失尾(見失ってしまう)」も起こります。
また、出入り口が2箇所以上ある雑居ビル等での張り込みに於いても見逃してしまう可能性は大きいでしょう。
対象者の行き先が既に把握出来ており、退出等のみの撮影で可能な案件や、特に映像や写真を重要視せず、時系列に対象者の行動を把握したい場合等は「調査員1名」の調査をお勧めしますし、重要な証拠を必要とする場合や、上記の様に繁華街等での尾行を必要とする様な案件の場合は「調査員2名以上」をお勧めします。