3月30日(月)17時30分、熊本市中央区の京町会館にて、弊社企画・立案、九州調査業協会を主催として法律研修を開催いたしました。
研修会には九州全域から、調査業に携わる方々の他、県内外の弁護士の先生方にもお越し頂き、大変有意義な研修会となりました。
弊社代表の梅木が進行を務めさせていただき簡単な挨拶をさせて戴いた後、第一部では調査業(探偵、興信所)をめぐるトラブルの現状をテーマにし、平野法律事務所の辻上友男弁護士を講師として招きご講演いただきました。
全国で起こるトラブル事例を元に消費者の皆様の身になって相談・契約・調査を行う事の大切さを今、一度確認し「質」の高い対応を学びました。
辻上弁護士には、調査業としての契約書・重要事項説明書のサンプルをもとに、法的な観点からより良い書式の作り方も余すことなくご披露いただきました。
第二部は参加者全員の座談会形式で第一部の範囲に限らず調査業周辺の法律に関する質疑応答の時間をとりました。
熱心な協会員から様々な質問に、プロの見地から的確なアドバイスをいただき、弊社も今後の活動の参考となりました。
実際の現場でどの様な証拠が必要なのか細かい部分やレベルの高い立証手段、また更には調査中のリスク等々…
予定時間を越えて侃々諤々の白熱した議論が展開されました。
もっと身近に…もっとご依頼者の為に…。今後も協会全体でレベルアップに取り組みます。