拝啓
立春の候、梅木様、従業員の皆様におかれましては益々ご清栄の事と、お喜び申し上げます。
さて、先日梅木様には愛娘の婚約相手の調査をお願いし、本当にお世話になりました。私共親としましても、数ある興信所の中からどこにお願いすれば 良いのか随分迷いましたが、今となっては梅木様の会社とご縁を戴きました事、本当に良かったと感じる次第です。
最初のご相談の際に、梅木様は「調査も結構ですが、まずはお相手の方としっかりコミュニュケーションを取られてみてはいかがでしょうか。調査はそれからでも遅くありません。」と、他の興信所様とは違うお話をしてくださり、それが私達夫婦が御社に調査をご依頼するきっかけとなりました。
また、調査に関しましても細部まで本当に良く調べて戴き、第三者の目で、冷静にお相手の方の事を分析し、明快なご意見を戴けた事は私達親にとって、 これ以上無い助け舟になりました。
長年、手塩にかけて育ててきた愛娘を嫁に出すという事は、私達にとって実に寂しい事であると同時に、嫁に出した以上、帰ってきてほしく無いという複雑な心境がございます。このご時世、どんな夫婦でも一生連れ添う事は本当に難しい事ですが、愛娘には少しでも幸せになってこの様なご無理を申し上げた次第です。
お陰をもち、先日、愛娘が式を無事に済ませました。先方のご両親も報告通り、本当に気さくな良いお母様で今では双方の家を行き来しながら愛娘の家族よりも仲良くやっております。また、今年の秋には両家にとって初孫が誕生するとの吉報を受け、幸せな毎日を楽しんでおります。
そんな毎日を過ごす中、梅木様に御報告が遅れました事、深くお詫び申し上げます。どうぞ、今後共ご指導ご鞭撻の程、宜しくお願い申し上げます。
まだまだ寒い日が続きます。どうぞ、梅木様、従業員の皆様におかれましてはご自愛下さいませ。
敬具